【メンテ】ハブのグリスアップをしてみる 後編
さて前回の続きです。
道具はそろえたのでやるだけ!
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作業的には単純です。
ダブルナット外してベアリング出して清掃してグリスアップ
玉当たり調整して終了。
ということで順番にやります。
1.カセット取り外し
下準備でカセット外します。
2.ダブルナット外し
矢印の2つのナットをハブコーンレンチで外します。
1つずつ外そうとしても回ってシャフトが回って外せませんので
レンチを2つかけて回しましょう。
こんな感じですね。
フンッ!ってまわせば外れます。
普通のネジで逆ネジではありません。
緩んだら手で回せばナットが抜けます。
とれた玉押しはグリスや汚れをふき取ってやります。
少し虫食いがでてますが通勤用なのでそのまま使います。
完成車ホイールの部品手配して直すぐらいなら中古のホイール買います(笑)
3.シャフト抜き
シャフトはフリー側から引っ張れば抜けますがゆっくりやりましょう。
ベアリングが中に入ると取るのめんどいです。
グリスだったものがこびりついてますね。
そ~~~っと抜きましょう。
グリスがデロデロになってますね(笑)
4フリー側清掃
ベアリングをピンセットやピックアップツールで取り出します。
私は100均で買ったピックアップツールを使いました。
外したベアリングは片側8個でした。
一応、左右が混ざらないようにはしました。
気にするほどではないと思いますけど。
こちらもクリーナーできれいにしておきます。
次に赤いプラスチックっぽいカバーを外して本体側を清掃します。
引っ張ればとれるます。
こびりつきがひどい。
こちらも虫食い出てる気がしますがまぁスルーです
それよりフリーにガタが・・・
わかりにくいですが隙間が違うのわかりますかね?
変速調整とかしてる時、スプロケがきれいに回転してなくて
振れてた原因かもしれません。
5.反フリー側清掃
この丸いうやつを外したいんですがガッチガチに固着してました。
じっくり観察した結果、ベアリングの支持には関係なかろうという結論に。
金属ですがダストカバーだろうなと。
いうことでこじって外しました。
えげつないですね(笑)
みなさん定期的にメンテしましょう!
クリーナー&ウエスで拭いてきれいにしました。
キレイになりました。
6.グリスアップ
グリスを塗って
ベアリング入れて
グリス盛ってシャフト入れます。
そしてひっくり返して反フリー側にも同じように入れます。
7.玉当たり調整
玉押しを一旦少しゴリゴリするところまで締めてから
ちょっと緩めてダブルナットで固定。
シャフトにガタが無いか確認
写真撮り忘れた(笑)
供回りしてしまうのでなんどもやりましたが、
まぁガタなくなったので終了しました。
ちょっと供回りしないようにできないか考えついたので
次回はやってみようと思う。
上手くいったらまた書こうと思います。
あとはシール類戻して防水がてらグリス塗って終了
車体に取り付け後、手で回してみましたが
昔みたいになめらかに回るようになりました。
少し近所を走って確認
しっかり軽くなったのがわかり一安心。
ただフリーボディのガタはどうしようもないので
今度、考えよう。
出物のゾンダとかレーシングクアトロあったら飛びつくよね。
まぁ無事に終われたのでよかった。
チャレンジしたい人はもっと詳しい手順が
ネットに転がってるのでいろいろ見てからやってください。
壊したり事故っても責任取れませんのでね。
よろしくお願いしまっす!